2014年10月16日

日本の職人の技

昨日、テレビで世界が驚く日本の職人というのを放映していました。
全ての職人の人たちのすごさに改めて、驚きますね。
食べ物から、芸術品、加工品等、色々な分野の職人の技が、
紹介されていました。
ものつくりの分野でも、削る、切る、磨く、叩く、曲げる等の
技による加工品のすごさに感銘を受けますね。

こんなことがどうしてできるのだろうと思います。

使っている道具も非常にシンプルなもので、特殊な道具を使って
加工しているわけでは、ありません。
職人さんの長年の経験で作られた技がキーポイントですね。
どんな素晴らしい道具であっても、使いこなす人がその能力を
持っていないと、それなりの物にしか加工できません。

弊社でメンテナンスする工作機械でも、非常に古いものもあります。
それが、素晴らしい職人さんの腕により、世界に誇る加工品が
できているかと思うと、感動します。

しかし、技術というのは、レポート等で記録をして伝えることが
できますが、テレビで紹介された職人さんの技は、長年の作業で
鍛え上げられたもので、書物に記録して伝承できるものではありません。

今回テレビで紹介された職人さんも、今後残していきたいが
その技を伝承してゆけるかどうかが、大きな問題といっていました。
全くその通りと思います。

しかし、日本の物つくりの強さは、このような処にあるのではないでしょうか。
同じ工作機械を使っても、熟練の職人さんが、作り上げる加工品は
全く質が異なります。
この質を必要とする分野が数多く出てくれば、日本の物つくりも生き返るのでは
ないでしょうか。
安く、大量に作る世界もありますが、この世界では、職人さんが腕を振るうところは、
少ないのではないでしょうか。

弊社では、やすり加工やきさげ加工の技能訓練も承っています。
このような人間の手先の感覚を生かせるところは色々な分野で存在します。
これからの業界ではその分野を制したものが勝ち残るのではないでしょうか。

日本の物つくりを支える皆さん、お互いに頑張りましょう。
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posted by 職人 at 15:36| Comment(0) | 工作機械 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする